東京電力福島第一原子力発電所の事故で、懸念が広がった日本産の食品や飲料のイメージを改善しようと、フランスのパリで日本酒と日本産のワインの試飲会が開かれました。この催しは、パリにある日本大使館が、21日、原発事故による懸念を 払拭して 、日本酒と甲州ワインの普及を図ろうと開いたもので、レストランやホテルの関係者など130人が参加しました。 はじめに日本酒とワインの専門家が、それぞれ味の特徴を説明し、甲州ワインとあうフランス料理などを紹介しました。会場からは、放射性物質の汚染の心配について質問が出され、専門家はさまざまな 段階 で厳しい検査が行われていると答えていました。その後、日本酒14 銘柄 と甲州ワイン8銘柄の試飲が行われました。中には、津波で 酒蔵 を失った岩手県の酒造メーカーが県内の別の 酒蔵 で復活させた 純米酒 もあり、復興の取り組みの一つとして紹介されました。 因东京电力福岛第一核能发电所的事故,对日产食品和饮料的不安持续扩散。为改善这一公众印象,日前,在法国巴黎召开了日本酒和日产红酒的试饮会。这一活动是日本驻巴黎大使馆为消除核爆事故带来的不良影响,并普及日本酒和甲州红酒而召开,有餐厅和酒店等相关从业者130人参加。 首先,由日本酒和红酒的专家说明其各自的风味,并介绍与甲州红酒相配的法餐等。会场上有人提出了关于是否有放射性物质污染的问题,专家回答说在各个阶段都进行了严格检查。之后,进行了14品牌日本酒和8品牌甲州红酒的试饮。其中,有在海啸中失去了存酒的岩手县酒厂通过使用县内其他藏酒而重新制造的纯米酒,作为震后复建的一环介绍给了大家。