東京電力福島第一原子力発電所の事故の影響で、子供の 甲状腺 に異常がないかを 継続 的に調べる検査が、福島県内のすべての子供を対象に今日から始まりまし た。甲状腺の検査は福島市の福島県立医科大学で始まり、初日の今日は、「計画的避難区域」に指定されている飯舘村や川俣町山木屋地区などの子供たち、およ そ150人が検査を受けました。 原発事故で放出された放射性ヨウ素は特に子供の甲状腺に 蓄積 しやすく、癌を引き起こすおそれがあるため、今年4月1日の時 点で18歳以下だった、およそ36万人を対象に甲状腺に異常がないかを 生涯 にわたって調べます。 由于福岛县受到东京电力公司福岛第一核电站事故的影响比较大,政府决定对该县孩子们的甲状腺进行长期检查。这项调查于今日起正式拉开帷幕。该项检查是由福岛市的福岛县立医科大学一力承担。今天作为检查开始的第一天,指定区域饭舘村和川俣町山木屋地区的孩子们,总共约150人接受了检查。 因为核泄漏事故中泄露出去的放射性物质碘特别容易在孩子的甲状腺中沉积,而且可能会诱发癌症。因此将对今年4月1日之前18岁以下的儿童大约36万人实行终身的甲状腺检查。