東日本大震災からの復興に 一役 買おうと、阪神・淡路大 震災 の被災地神戸の映画館から贈られた映写機を使った映画の上映会が、福島県白河市で開かれました。この映写機は阪神・淡路大震災の後に、復興を願って作られた神戸の映画館で使われていました。 しかし、去年、映画館が閉館して、 映写機 も使われなくなり、東日本大震災の被災地で再び復興に一役買ってもらおうと、映画館がない町で映画の上映を続けている、福島県白河市の団体に 寄贈 されました。今日は、この映写機を使った初めての上映会が、白河市の文化センターで開かれ、およそ130人が集まりました。上映されたのは、福島県出身の俳優、西田敏行さんが主演を務め、自宅や家族を失った男性が、犬と一緒に旅に出る作品で、 クライマックス に 差し掛かる と、涙をする人も見られました。 为了给东日本大震灾的重建尽一份力,阪神・淡路大震灾受灾地神户的电影院捐出了放映机,使用此放映机的电影放映会今天在福岛县白河市举行。这台放映机,是在神户・淡路大震灾之后为祈求复兴而建造的电影院里使用的。但是直到去年电影院关闭,放映机也就不再使用。 此次为了给东日本大震灾的重建尽一份力,便捐赠给了一直在没有电影院的乡镇放电影的福岛县白河市的团体。今天,使用首次此放映机的放映会在白河市的文化中心召开,到场的有大约130人。此次放映的是福岛县出身的演员西田敏行主演的电影,讲述了失去房子和家人的男人与一只狗一起旅行的故事。故事到高潮时,有人看的落了泪。