患者の数が数十人から数百人と非常に少なく、治療薬がない 難病 の薬の開発を進めるため、厚生労働省は製薬企業への支援を強化する方針を決め、来年の通常国会への法律の改正案の提出を目指すことになりました。これは昨日開かれた厚生労働省の部会でまとまったものです。 新しい薬の開発には億単位の資金が必要で、患者の数が少ない難病の治療薬は企業にとって利益が出にくいことなどから開発が進まないのが現状で、中には治療薬がまったくない難病も少なくありません。このため厚生労働省は、昨日開かれた部会に患者数が非常に少ない難病の治療薬を開発する製薬会社に対して、開発費を 補助 したり、難病の薬を開発した際に、別の薬の審査を 優先 的に受けられたりするなどの支援策を盛り込んだ法律の改正案を示し、 了承 されました。 为推进患病人数极少、仅为几十人到几百人且没有有效治疗药物的疑难杂症的药品开发,厚生劳动省决定加强对制药企业的支援,计划明年向常会提交法律修正案。该项决定是在昨日召开的厚生劳动省部会上作出的。 新药品开发需要上亿元资金,开发患者极少的疑难杂症的治疗药物的企业很难获利,因此目前该类药品开发进展迟缓,很多疑难杂症完全没有治疗药物。因此厚生劳动省在昨日召开的部会上提出了法律修订方案并获得认可,该方案包括一系列为参与开发患病人数极少的疑难杂症的治疗药物的制药企业提供的支援措施,如提供开发费补助,在开发疑难杂症药物时,优先受理该公司其他药物的审查等。