アジアの経済団体のトップが集まる「アジア・ビジネス・サミット」が東京で始まり、東日本大震災を踏まえ、 大規模 な災害が発生した際に国際的な経済協力をどのように築いていくのかなどについて意見を交しています。このビジネスサミットには、日本の経団連のほか中国やインド、韓国など11の国と地域の経済団体のトップが参加しています。 会議の 冒頭 、 経団連 の米倉会長は「世界経済の 先行き は 混迷 の度を深めているが、アジアは高い成長を維持し、世界経済の成長を支えている。民間 主導 による持続的な経済成長を実現するため、どういう 貢献 ができるか意見交換をしたい」とあいさつしました。会議では、東日本大震災で自動車などの部品の供給網が 寸断 された影響が世界に拡大したことを踏まえ、大規模な災害が発生した際に国際的な経済協力をどのように築いていくのかがテーマの1つとなっています。 聚集了亚洲顶尖经济团体的“亚洲商务峰会”在东京召开,在东日本大地震的背景之下,就如何在发生大规模灾害之际构筑国际性经济协作等问题交换了意见。参加本次商务峰会的有日本经团联以及中国、印度、韩国等11个国家和地区的顶尖经济团体。 在会议开始,经团联会长米仓进行了发言,他说:“世界经济前景越发不 明朗,但亚洲经济维持着高速发展水平,支撑了世界经济的发展。希望本峰会上大家就如何为实现以民间主导的持续性经济发展作出贡献交换意见。”在会议上,面对东日本大地震中汽车等配件供应网断裂的影响扩大到全球范围的情况,如何在发生大规模灾害时进行国际性经济协作,成为会议的主题之一。