東京の 内科 クリニック の医師が暴力 団員 を通じて自分に 移植 する 腎臓 を売買しようとしたとして逮捕された事件で、警視庁は今日、この医師が実際に移植手術を受けた愛媛県の病院を関係先として捜索しています。捜索を受けているのは、愛媛県宇和島市にある宇和島徳洲会病院です。 この事件は、東京江戸川区で内科クリニックを経営する医師の堀内利信容疑者(55)が、知り合いの暴力団員に1000万円を支払って自分に移植する腎臓の提供者探しを依頼したとして、臓器移植法違反などの疑いで逮捕されたものです。これまでの調べで、堀内医師は暴力団員との交渉が 決裂 したあと、去年の7月に、当時20歳の別の男性から宇和島徳洲会病院で移植を受けたことが分かっています。 警視庁によりますと、この移植を巡っても別の住吉会系暴力団 幹部 が 仲介 した疑いがあり、堀内医師の妻、則子容疑者(48)が調べに対し、「暴力団幹部に報酬として1000万円を支払い、提供者と養子 縁組 を行った。 経緯 については手術の前に 執刀医 の1人に説明した」と 供述 しているということです。 一方、この執刀医はNHKの取材に対し、「提供者の男性は堀内医師の近所に住み、親子のような関係だと説明を受けた。金のやり取りや暴力団の関与については一切把握していない」と話しています。 东京一内科门诊医生因试图通过暴力团伙买卖来移植肾脏而被捕,警方今天对涉案医院也就是该医生实际接受移植手术的爱媛县某医院展开调查。接受调查的是位于爱媛县宇和岛市的宇和岛德洲会医院。 该事件主要内容为东京江户川区一位经营内科门诊的医生堀内立信(55岁)向相识的暴力团伙支付1000万日元,委托其寻找移植给自己肾脏的供体,因涉嫌违反器官移植法等而被捕。警方通过调查了解到,堀内医生与暴力团伙交涉破裂后,于去年7月接受了一位时年20岁男性者的捐赠,在宇和岛德洲会医院进行了移植手术。 据警方阐述,在此次移植事件中,另外一位住吉会系暴力团伙头目涉嫌从中牵线搭桥,堀内医生的妻子则子(48岁)在接受警方调查时交待,向暴力团伙头目支付了1000万日元报酬,并与肾脏提供者办理了领养手续,至于事情的经过在手术前已向一名主刀医生解释过了。该主刀医生在接受NHK的采访时则表示,对方只有告诉自己是男性提供者住在堀内医生家附近,与堀内医生是类似父子的关系。对金钱交易、参与暴力团伙等完全不知情。