辰平:汐ちゃん上手だね。 津山:唯一の得意料理なんです。 辰平:そうなんだ。 津山:友達が彼氏に手作りハンバーグ作ってゴールインしたって聞いて。 辰平:へぇ~。おふくろの味でハートを射止めたってやつだ。 津山:それで私も練習してハンバーグは作れるようになったんですけど、彼氏はつくれず30歳。 辰平:悲しい話だね。 津山:無駄なおふくろの味…。おふくろになれない私が…! 辰平:ちょっと汐ちゃん落ち着いて! 津山:はっ!失礼しました!ごめんなさい。あ~あ、もう…。 辰平:あの、ちょっとよんどころなき事情がありまして。日曜まで預かる ことに…。いつもと勝手が違って暮らしにくいかもしれませんが。 津山:ご迷惑をおかけしないように私達で面倒見ますんで。 大:よろしくお願いします。