ミチル: 久太郎をどうするの? 竹井: 深い森に失踪してもらう。途中までは送るけど。こんな時、普通はね、埋めるんだよ。でもね、それはとても、浅はかな考えなんだ。埋めて隠そうとするから、犯罪の意図がばればれなんだよ。捨てるだけでいいんだよ。もし、森の中で人骨が発見されても、それは落下事故かもしれないし、自殺かもしれない。また、人骨は発見されないかもしれない。それは、もう僕らの運だね。 ミチル:竹井ふざけないで 。正気?仮にも人が1人死んでるんだよ? 竹井: だから、考えてるんだ。ミチルちゃんがこれから安心して暮らせるように、あの男には深い森に失踪してもらう。青木ヶ原の樹海とか。バイト先の車で運ぶ。 ミチル: 学習塾の車で運ぶの? 恵利香: 違いますよ。ミチルさん。先輩は学習塾のバイトなんかとっくに辞めてます。今は、料理教室の助手です。 ミチル: ミチルちゃんは本当に僕に関心がないんだね。でもね。これから、ミチルちゃんは僕を頼るしかないんだから。僕はずっとミチルちゃんの味方だから。 ミチル: 那我们要把久太郎怎么样? 竹井: 让他消失在幽深的森林,我们得送他一程。这种时候,一般是会埋起来。不过,这想法太肤浅了。要是埋藏起来的话,就会暴露犯罪意图。只要把他丢了就好,即便他的尸骨在森林中被发现,有可能是坠落事故,也有可能是自杀。再说,也不一定会被人发现。那就是我们的运气了。 ミチル: 竹井,别开玩笑了。你认真的吗?这可是死了一个人啊! 竹井: 所以我才在想办法啊。为了美知留从此能够安心地生活,就得让那个男人在幽深的森林里失踪。比如青木原的树海,我会用打工地方的车子把他运走。 ミチル: 要用补习班的车运他么? 恵利香: 不是,美知留,前辈早就不在补习班打工了。现在是烹饪教室的助手。 ミチル: 美知留,你还真是对我丝毫不上心呢。可是,从今以后,美知留你只能依靠我了。我会永远支持你的。