津山:ん?どうしました? 辰平:あっ、いえ。何でもないです。 津山:あっ、そうだ!山吹さんの誕生日祝ってあげません? 辰平:あっ、誕生パーティーですか? 津山:うん。 辰平:いいですね!ケーキとか買いに行きましょうか? 津山:うん! 辰平:山吹さんには内緒で。 津山:サプライズパーティーですね。山吹さん喜ぶだろうな。ねっ? 辰平:うん。 津山:3人だからこのサイズで。 店員:ローソクは何本ご用意いたしますか? 辰平:40本お願いします。 津山:いやいや…4本でいいでしょ。 辰平:でも、山吹さん40歳ですよね? 津山:40本も刺したら剣山みたいになっちゃいますよ。 辰平:あっ、じゃあ、ケーキのサイズ上げましょうか? 津山:そんなの カロリー がどうこうって、また山吹さん泣いちゃいますよ。 辰平:山吹さんが泣きながらケーキを食べている姿が目に浮かびました。 津山:やっぱり4本で 。 店員:4本で。 津山:はい。 津山:そのマフラーかわいいですね。彼女さんからのプレゼントですか? いや、彼女ではないんですけど…。彼女いないし。 津山:あぁ、そうなんですね。でも私も同じようなの持ってたんですよ。