久太郎: 今日はお忙しいところ、本当に有難うございます。さあ。お世話になってる。立石さんには。お礼を言おうってずっと思ってたんです。 武子: 古川さんなら、もう戻らないと思いますよ。 久太郎:仕事上のトラブルとか 武子: 仕事って言ったって、あんた、東京に行く理由が彼女にある訳がないでしょ。単行本担当のあたしなら、ともかく。 久太郎: えっ?立石さんは? 武子: 地方を大切にしてくれる版元さんがあってね。時々優良店の担当者を東京に呼んでくれるの接待で。光潤社っていう出版社なんだけどね。 久太郎: 光潤社? 武子: 営業さんが中々いい男でね。まさか! 久太郎: 非常感谢您在百忙之中抽空见我。请~。承蒙您这么关照我,一直想跟您道谢的。 武子: 你要是问古川的话,我想她不会回来了。 久太郎: 是因为工作上的过失吗? 武子: 什么工作过失。她怎么可能为正事去东京呢?负责着单行本的我,才有可能。 久太郎: 是吗?您在负责吗? 武子: 有家出版社非常重视地方,有时会请优良书店的负责人去东京招待我们,就是叫光润社的出版社。 久太郎: 光润社。 武子: 销售是个非常好的男人。难道说。