相田:よっしゃ、終了! 宮下:しゃ! 坂本:お疲れさま。ことしも無事終了ね。 小西:いや、答案用紙が1枚足りないことを本部に報告しないと。 坂本:あっ。あっ、もしあの白紙がただの予備だったとして、回収ミスおよび回収後の紛失だったとしても、英語だからって私には関係ないんだわ。試験会場2の担当春山先生が本部に届ければいいんじゃない? 杏子:構いませんが、報告も私がするんですか? 坂本:そうね、教科主任として報告は私がするわ。パソコン入力は小西先生にやってもらおうかしら。まさか私にやれなんて思ってないわよね。 小西:ここまでの苦労が全部水の泡 になる可能性がありますよね。 宮下:何か伝説があるの? 小西:2学期の期末考査点数を1人分ずらして入力したんです。 宮下:勇者だな。 坂本:うるさい。宮下先生と相田先生はここの片付けでもしておきなさい。 相田&宮下:え~。 坂本:さあ、行くわよ。