模合:10歳の子供に雑魚扱いだ。私は大きな間違いを犯したのかもしれない。 彩矢:間違える人じゃん。 模合:このままでは会社を辞めたことを後悔してしまうかもしれない。ミラクル魔法瓶の。 彩矢:びっくりした。 模合:悪口が聞きたい。 彩矢:えっ? 悪口? 模合:聞きたい。 彩矢:し…社員食堂がまずい。 模合:あっ。確かに。すごくまずかったよね。 彩矢:あんなまずい会社他にないんじゃないかな? 模合:みんな外に食べに行ってたもんね。 彩矢:もういいですかね? 模合:あっ。もうちょっとだけ。 彩矢:まあ、はっきり言って恨んでますけど。理不尽に解雇されて、フォローもなし?最低な会社ですよ。 模合:そうそうそう。その調子。 彩矢:詐欺師みたいな会社だし。 模合:詐欺師。うん。 彩矢:嘘つきだし。 模合:うん。 彩矢:尊敬できません。 模合:そうね。うんうん。 彩矢:汚いし、何か、匂うと思ってたんですよ。 金田一:なあ。ちょっと、それさ、いくら嫌いだからって、言い過ぎなんじゃねえの? 彩矢:えっ? 模合:えっ?何を嫌いなの?