音無:同僚以外に、会社の屋上から突き落とす人なんていないはず。これで、他殺の線は薄くなってきたね。 勝浦:元々、そこの線は薄かったんじゃ…。的な話を食事しながらでも? 萩野:ご心配なく。課長も夜中まで一緒だったと、言っときましたから。 女子:本日は、どうもありがとうございました。 吉田:ありがとうございました。 萩野:一人だけ、先に帰ったなんて言ったら…怪しまれるでしょう? 丹内:何?腹が痛いだ? 音無:今、病院の受付にいるんですが。大変混んでまして。 丹内:刑事たる者、腹が痛いだけで休んでどうする!? 柴山:病欠ですか?着任2日目にして。 勝浦:音無月子さん、3番にどうぞ。 音無:はい!あっ、今、名前呼ばれたんで、治療終わったらまた連絡します。 丹内:音無、お前…。