平塚:しかし、それはどうにもマヌケすぎる。ひょっとしたら、どなたかあなた達にそうするよう依頼された方がいらっしゃるんじゃないかな~と思いまして。 組長:わしらは金にならん仕事はしない。だが誰に頼まれたかは口が裂けても言えん。 平塚:ほお~それはかなりの大物の方ということですね。でしたらこちらもこれ以上詮索するつもりはありません。ただ、そのためにはそちらにもそれ相応の誠意を見せていただかないと。西園寺:平塚さん 組長:本気か? 平塚:お支払いしていただけなければ帰って全部ぶちまけるだけです。 組長:生きて帰れるとお思いかな? 平塚:ほお。5分後に生きているのはあなた達か私達かということですね。