津山:私は今シェアハウスの一室に住んでいる。家賃は6万円。敷金、礼金はゼロ。見ず知らずの他人とひとつ屋根の下で暮らすことに抵抗がないわけじゃない。 辰平:おはようございます。 津山:おはようございます。でも朝挨拶ができる。分かりやすく独りじゃない。川木辰平さんはスーパーに勤める38歳の男性。気さくで話しやすい人だ。どこかで会ったような気もするが、きっと気のせいだろう。だけど…。ん?あ~! 辰平:どうしました? 津山:あっ、いや、ちょっ…!ちょっ…! 辰平:痛っ! 津山:何で私のパンツが…。