雲の隙間に差し込む 暖かな光 遥か彼方で輝く 君にただ逢いたくて 生まれ変わった姿に 皆 目を逸らした 熱く溢れた傷みが 現在の僕 造り出した 人の心を 人の体を 潤す一輪の華が 美しくて 羨ましくて 遠く眺めているの.. 夢の中では幾度も 君に触れていた 頬に震えた雫が 気にもならないほどに 吹き抜ける風追い越し 願い伝えたら 眩しい空へと届けて 手をかざし目覚めるよう 胸を焦がした 甘い記憶と ほろ苦い雫 萃めて時を戻すことが 出来たら この手 何掴むだろう 星降る夜に まばゆく咲いた 君の光を浴びたなら 強い筈の 心を優しい 雨が溶かしはじめる 人の心を 人の体を 潤す一輪の華が 美しくて 羨ましくて 遠く眺めているの..