[offset:-100] [00:18.44]眼見開いてみればそこに浮かび上がる吸い込まれそうな深淵の闇 [00:24.09]耳を澄ましてみればそこに響き渡る劈くかの様な痛い無音 [00:30.24]此処は僕ですか? [00:31.78]何処は誰ですか? [00:32.94]鎮具破具に混ざる僕と僕 [00:48.53]息絶え絶えの中で彷徨い続けてはねばねばと絡み付く拒絶臭 [00:53.96]狂ってしまう程に浴びた罵声の中、掻き分けて僕は今履い出る [00:59.90]生きる事に慣れ過ぎては生きる意味を忘れる [01:06.99]「僕が僕で在る意味を…」 [01:10.00]自我と非我の狭間で… [01:14.08][02:20.09]産まれて堕ちるは異物 故にその愛は歪 [01:18.68][02:25.09]束の間の希望 刹那に絶望 [01:21.58][02:27.31]その手で寝首を掻かれ [01:25.76][02:31.31]崩れて堕ちる白日 故にその愛は不実 [01:30.93][02:36.71]手を振る希望 手招く絶望 [01:34.02][02:39.83]裂かれてあちらとこちら…