[00:00.42]僕を見透かしていた僕が羽ばたいた… [00:11.79] [00:30.21]赤く赤く染まる夕日に何を詠うのでしょう [00:35.88]嗄れた秋に溶け込んでいく僕は「影絵ノ鴉」 [00:41.22]夕焼け小焼けでまた明日 [00:46.40]手を振る僕をじっと見ている僕は「影絵ノ鴉」 [00:51.87]嫌い嫌い嫌い嫌い来来 [00:54.85]嫌い嫌い嫌い嫌い世世 [00:57.50]「楽になれば?」 [00:59.97]鴉は詠う [01:01.84]雪の終わりに生まれ芽吹く 冷たく痛い嘘の蕾は [01:12.90]静かに涙を啜る冬 [01:24.40] [01:45.7]真っ黒に染まり切っていたソノ手は容易く [01:50.43]僕の背中を押して飛んで行った [01:55.36]耳を塞ぎ、目を閉じて、声殺してまで [02:01.14]縋り付く意味…本音の産声 [02:06.40]嫌い嫌い嫌い嫌い来来 [02:09.31]嫌い嫌い嫌い嫌い世世 [02:12.1]「楽になった?」 [02:14.72]鴉は笑う [02:16.59]桜ひらひらと舞う頃 零れ落ちたアノ時の嘘 [02:27.59]薄紅の眩しさに俯く春 [02:38.1]嘘は咲き散り枯れて尚 心模様萌ゆる言の葉 [02:48.92]枝分かれの全てが君に刺さる夏 [03:00.79]