「さよなら」を告げた君の わがままを一つ聞くよ 思い出を愛してね ずっと 夢の里へ帰る鳥は 啼くよ啼くよ 愛しい人 恋しい恋しい積もる愛が 永久まで見せる幻 大人になるほど 夜が寒くなる 信じた明日(あした)が 明日(あす)ではないこと 隣に寄り添う 温もりは何処 終わりなき追憶 愛しさを 抱いて眠る 恋しさに 目覚めもがく 包み込む 言葉を最後に 飛び立つ 君へ 月の涙 夜に揺れる 泣くよ泣くよ 忘れないで 君の欠片を零さないように 時の流に逆らう 悲しみに凍えてしまう前に さあ 君との記憶で 明かりを灯そう 微笑み慰め 優しい呟き 握る手の 温もりを 愛しさを 書いて君と 夜日々が 続くのだろう 我々が 心を抱きしめる  愛は夢 夢は恋 恋は君 全て 二度と会えぬこの辛さを 誰か 誰か 嘘だと言って 思い出の中で 君は美しく 輝き出すばかり 夢の里へ帰る鳥は 啼くよ啼くよ 愛しい人 恋しい恋しい積もる愛が 永久まで見せる幻