The Stigmata -カヒーナムジカ 詞:天道紅緒 曲:天道紅緒 映り込む夜に流れる調べ 荒れ果てた時が いまもこの身を蔑むよう 境界が溶けて崩れる心は 古の躯となる 穢れたこの鐘の音は また夢を闇の果てに誘い 凍えゆく聖なる心 とりとめない夢が辿り着くのは 充足かただの刹那か 恐れすらも今は諍えず 誰の為あるべき力なのか この声は胸に 語る未来を持たないまま 欲望が求め続ける終わりへ 絶え間なく歩んでゆく 静かに見つめる先で 行き場を失い彷徨う鼓動 望むならすべての鍵を 奪い取る為に傷を解き放ち 忘れ得ぬ影の中へと 落ちる未来嘆く標識 あぁ虚ろな世界が描くのは 翳りゆく優しさと今を焦がす夢 凍えゆく聖なる心 とりとめない夢が辿り着くのは 充足かただの刹那か 恐れすらも今は諍えず 落ちる未来嘆く永遠の彼方