さくらざくら 幻を映して 一夜一夜 夢を選んでゆく さくらざくら 一夜一夜 幾千の花が咲く 手を伸ばす気も起きず 眺めてた一つだけ 同じ色なんて無くて 雨のように散る瞳の中に消えて行くようで 涙一つ掬った指は気がつけば夢を描く 心の場所が何処にあるかなんて分からないまま探す 貴方の姿を 夢の隙間を何で埋めていたかなんて忘れて空へ 剥がされていく さくらざくら 幾千の蝶が舞う 手を伸ばす気も起きず 眺めてた一つだけ 同じ色見つけ出して 雨のように散る夜空の奥に消えて行きそうで 涙一つ掬った指は気がつけば花を描く 瞳の色が嫌いだから虹を眺めていただなんて 撫でる墨染の 地獄の花を何で描いていたかなんて怖くて空へ 導いていく 幾千の花が咲く 同じ色なんて無くて あの夢の続きが何処から始まるか教えて 貴方の隣で 虹の隙間を何で埋めていたかなんて忘れて空へ 剥がされていく 瞳の色が嫌いだから貴方を 地獄の花を何で描いていたかなんて忘れて空へ 導いていく さくらざくら 幻を映して