死ぬまでに津軽の方に行ってみたい 後ろに過ぎてく雪景色 あの部屋にバイバイ 紫と赤の間のベロア生地 シートはだいたいそんな色 ゴワゴワしてた 暖炉にあるだけ光を詰め込んで 生活する日をずっと前から考えてたんです 汽車は揺れる 日々を揺らす 僕はどこか もう居ないみたい 昨日から見てた映画が残ってる 空気も何か違うみたい 君は笑うかも 何度も翳りゆくのを目にしてて 情けない気分をずっと前から抱えてたんです 汽車が揺れる 夜を乗せて 君はどこか もう居ないみたい もう居ないみたい もう居ないみたい もう居ないみたい