桜散る ああ あの日のように 舞う花びら すぐに届く 君と出会えて僕ははじめて 人を愛し求めた 答えはいつでも単純なのに 理解をするのはとても難解で 頭の中ではわかってたのに 心が壁を作っていたんだ すれ違いの言葉たちが 僕らの距離を表して 二人見ていた景色はずれていったんだ 桜散る ああ あの日のように 舞う花びら すぐに届く距離 今でも僕は君の涙を 散る桜に重ねる こんなに胸が痛むのなら こんなに涙があふれるのなら 痛みを感じる場所のすべてで 悲しく君を欲しがっているんだ 桜舞う ああ 色とりどりに 目を閉じれば笑う君の顔 いたずら好きで だけど泣き虫で 僕は幸せだった 桜散る ああ あの日のように 舞う花びら すぐに届く 今なら強く抱きしめられるのに 涙すら拭えなかった 手に落ちた花弁ひとつ