[00:24.27]嗚呼 [00:26.81]川浴いの煙(けむ)たつ [00:29.62]息苦しいこの街で私生まれて [00:36.18]嗚呼、嗚呼 [00:38.81]機械的な日常(にちじょ)に [00:41.63]心まで受け流す様は [00:45.02]まるでバルトコンバア [00:47.62]空(から)っぽに見えたの 薄い空が [00:50.57]私なんで産まれたんだっけ? [00:53.26]檻(おり)みたいな教室で教師は [00:56.35]掛(か)け替えのない命と言った [00:59.32]大人になって 社会は無情で [01:02.29]教科書出して 殴(なぐ)り書いた [01:05.30]先生 どうして私たち 替えがあるの? [01:09.50]music... [01:21.25]嗚呼 [01:23.76]連れてって遠くまで [01:26.52]息苦しいこの街を抜け出したいの [01:33.08]涙 こらえ仰ぐ遥か先 [01:38.61]自由の風切るツバメが 私を見てた [01:44.68]せま過ぎて見えない 自分のこと [01:47.57]私そんな不幸なんだっけ? [01:50.36]ぶつかる壁(かべ)を超えてから言えよと [01:53.47]傷のある嘴(くちば)が語った [01:56.41]眠れることの 食べることの [01:59.18]意味すらわかんなくなってた [02:02.31]弱い私を叱(しか)って [02:05.54]正しいこと 間違ったこと [02:11.69]都合(つごう)で変わる人間を笑ってよ [02:17.34]ツバメよ 空から見る私も [02:25.27]この街の 部品(ぶひん)ですか? [02:32.32]私のこと [02:34.41]忘れないで 抑(おさ)えないで [02:40.56]代わりじゃない 私は此処 [02:46.59]刻(きざ)み付けて 強く強く 生きていくこと [02:53.40]私はもう 恐れないから [03:04.02]