意識でなぞる景色 答えの出ぬ数式 あやふやな日々 置き去りになる記憶 探し求める自由 それが唯一の理由 そんな僕らは愚かに見えるの? 悩める個々の中で 新たに出ずる獣 目覚めさせた君の手を掴んで -再起動- 誰もが生きることを許された尊き存在と言うなら ゼロから掴み取ればいい 解放と融合の感触 決断の感覚 空っぽの脳 埋めてく そこから始まる起源の世界で 迷う回路に触れた 「それで良いんだよ」の言葉 自分の声と君の声を重ねた 容赦なく迫る戦場 無表情に湧く選択 どうして僕らは涙を選ぶの? 意識を縛る檻で 震え押し殺す獣 途切れて刺さる記憶の狭間で -再起動- 「これは必然…解って!」と叫んだ それが正義だと言うなら ゼロへとまた戻ればいい 不都合は悪と排除する既存のルール 己の力で読み取れ! 想像が生み出す無限の世界で -再起動- 誰もが生きることを許された尊き存在と信じて ゼロから掴み取ればいい 争いは 無数の因子が息づく証明 新たな答えを求め 回路は走り出す 無限の世界へ 終わり