雨雲走る聖夜 希望を照らし 皆が歩く道を 会えずに見捨てた 孕んだ使命を 聖なる道標 掴む襟足 落ちる 背いて 求めて 失い 開き 受け取り 抱いて 笑う 視線を感じ流れに任せ 不釣り合いの行動 出会いの記憶 遥か先で僕を縛り紐を解く 謎が歌に言葉を写し 書き換えた夢の軌跡 明ける夜に答えが一つ 重い扉が 世界の始まりと 移ろい群がる 話に死に際を 騙され受け取る 消える黒い月 冷たい風を指折り数え 思いの行方に眠りの歌を 踊らされたと知った時に黙って無関係を憎み 窓の外に見える 沢山の人の景色に心を置き忘れ 変化の日々に一日の疲れを愛し 曇っては晴れたりの内面の色彩 未知の意見に内なる白紙に色を付け 雨が支配する仮の姿 変化の報い 優しさに 眠り深く 吐息聞こえる 意識眠り高く 沈む瞳 気づく肌 安らかな呼吸 出会い見つける 感情響く 心の探求 高く伸ばし 掴む静夜 天の雲を掴む 築く 広大な この先を 幾度崩れた誰かの念の塊 信じる君 聖なる夜に二人の記憶に書き足し印象深く 折れ曲がった道に名前を付けて 忘れない日々に 最後は無くて 止まる所は君の合図 祈るように 沈み痛い尊い光 救い出してタ日に写す 宿る感覚研ぎ澄まし 差し出す明日の別れ 無数の愛は音の裏に 溢れる日々に待っている思い出 消せない位置に印を置き 闇の住人に刻む記録と記憶 続く限りの泣き声を見つけた夜中の感触 祈りに似た朝の気配 吸い込む吐息に昨日を忘れ 一息ごとの笑顔二つ見つけた