[00:00.00] 作曲 : THE BACK HORN [00:01.00] 作词 : 菅波栄純 [00:44.71]幻日 [00:45.25]十字架が傾いて罰になった夜明け前 [00:51.15]崩壊 [00:51.79]晴天の霹靂 [00:54.53]天高く燃え上がる炎 [00:58.02]忘却 [00:58.55]まなこに焼き付いた坂を降りる乳母車 [01:04.64]望郷 [01:05.19]ねんねんおころりよ [01:07.84]懐かしき子守歌響く [01:11.57]怪しく幻日が揺れてる [01:15.78]日差しが目に突き刺さって [01:20.06]ぐらつく真実 俺はどこにいる? [01:24.90]刹那の花が砕けて飛び交う蛾が美しく [01:32.71]やがて闇に黒く黒く染められて躍る星の下 [01:40.57] [01:46.26]幻月 [01:46.85]人は皆神隠し 鎮座するは家畜の王 [01:52.85]揺光 [01:53.44]迷い込む烏兎烏兎 [01:56.08]天高く燃え上がる炎 [01:59.41]暴走 [02:00.06]とめどなく喰らえば食糧庫は空になり [02:06.14]本能 [02:06.81]生贄を探せと [02:09.41]砂の城蹴散らして叫ぶ [02:13.19]未曾有の欲望が荒ぶる [02:17.53]激雷が突如鳴り響いて [02:21.74]狂乱の舞台は矛先を探す [02:26.48]怒号の渦に向かって家畜の王が叫び出す [02:34.39]「どうか俺の肉を分けて喰ってくれ [02:38.92]神の火で焼いて」 [02:41.39]我他彼此… [02:43.23] [02:54.72]荒ぶる雷同は燎原の炎 [02:57.73]面妖なる含毒と濫行とケイオス [03:01.12]破鏡なる鼎沸は何一つ生まず [03:04.51]神の火がお怒りになった [03:08.28] [03:10.07]怪しく幻日が揺れてる [03:14.14]日差しが目に突き刺さって [03:18.42]ぐらつく真実 俺はどこにいる? [03:23.19]刹那の花が砕けて飛び交う蛾が美しく [03:31.08]やがて闇に黒く黒く染められてしまうその前に [03:37.80]幻日を暴いて心の目で見極めろ [03:44.37]この身捧げ俺に何ができるだろう [03:48.86]命滾らせて