そっと 揺蕩う静寂に 寄せて 返す 夢路を 見つめる 私も何時かは 繭の中で 息づく 音も 色も 形も 嘘も すべて戻せば 終わることも 始まることも 何も無くて 風は凪いで ただ暖かな 夕映えの中で 眠る