長く浮世にとどまり  埋めつくす足跡たどる 思い出語らふこの物語  朝夕には涙落ち  時に淡くほほえむ 花は重ねてうつろい無常ゆえに砂子となる あらゆる形状が還る優しさ  ただ愛しきその指で 幾度幾度よみがえれば  南へ旅立つ小鳥が さあ別れでなく始めを告げる囀りあまねく  天地へ 金色の剣  奉ってひらく都  空は近く 禍の砦  横切れば砂漠来たり  夜風に消えてゆく (桃梨念经) この続きは甘くとけて  刻んだ外傷に等しい さらなる夢見た最期は  いつのときだろう 幾度幾度よみがえれば  南へ旅立つ小鳥が さあ別れでなく始めを告げる羽根音あまねく  天地へ 金色の剣  奉ってひらく都  空は近く 禍の砦   横切れば砂漠来たり  夜風に問う アララギの下で折りながら  賢き人  声を噤む あどけなく合唱う胎児たち  いつしかまた素足で閃いて 長く浮世にとどまり  埋めつくす足跡たどる rebirth...