生まれ変わあってもまだ 会いたいよなんて言った 死ぬは蹴っちゃないのに そんな訳もないのに 言葉止まれなかった 駅前の公園通りの その先にあるロータリー 梯子は只沈む 夕日を見送り オレンジ色の時を刻んでる 大好きな町 優しい風空気 色んな理由を付けて その殆どのすべてが君だとしたら 困るかな 驚くかな 指で書いた短い手紙 好きだよ 好きだよ それ以外は僕じゃないよ 次の季節に向かう列車の窓に 溜め息白く曇らせて 好きだよってさ 好きだよ もう馬鹿みたい繰り返すよ なぞる指を零れて落ちた雫を塗って まだ書き続けるよ 高い煙突に高低煙も追い掛けて流れてく 時間が僕がそしてこの思いが この先に君が詰まる そんな季節まで行ったら 生まれ変わあってもまだ 会いたいって伝えたこと 今度こそちゃんと ちゃんと届くかな 君が分かるから 好きだよ只 好きだよ 今 好きじゃない君が何処にもないよ 次の季節に向かう列車の 後ろの席で女の声で 好きだよ 好きだよ 瞼の裏の君にだけ 指でなぞった言葉 今思い出して小さく言うよ 好きだよ 好きだよ 好きだよ