空の影


高（たか）く高（たか）く舞（ま）い上（あ）がる歌（うた）
追（お）いかけた風（かぜ）は遠（とお）く 何処（どこ）へ
空（そら）の影（かげ）が心（こころ）に重（かさ）なる
深（ふか）い青（あお）いが見（み）えないもの
全（すべ）て映（うつ）し出（だ）す
きっと誰（だれ）も知（し）らない
私（わたし）がここにいる

そっとそっと囁（ささや）いた声（こえ）
流（なが）れるように消（き）えて行（い）った
空（そら）の影（かげ）が心（こころ）に溶（と）けてく
白（しろ）い雲（くも）の光（ひかり）を今（いま）
この手（て）に集（あつ）めて
透（す）き通（とお）る羽根（はね）広（ひろ）げたら
きっと飛（と）べるはず

小（ちい）さな夢（ゆめ）もどんな愛（あい）も
みんな信（しん）じられる気（き）がするの

白（しろ）い雲（くも）の光（ひかり）を今（いま）
この手（て）に集（あつ）めて
透（す）き通（とお）る羽根（はね）広（ひろ）げたら
きっと飛（と）べるはず

深（ふか）い青（あお）いが見（み）えないもの
全（すべ）て映（うつ）し出（だ）す
そして何（なに）も飾（かざ）らない
私（わたし）がここにいる
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