海岸線 平行に走る

想い出の列車で 何処へ向かうの
窓の外は 季節のちぎり絵
紙ふぶきみたいな 舞い散る雪

夏の太陽がそっと火を付けた
遠いあの日の二人

何か手に入れて 何か失って
心はバランスとれず 別れてしまったね

いつの間にか冬将軍
隙間風が通り過ぎる
恋の後に冬将軍
ひとりは切ない

あなたをずっと好きでいたかった

リグレット

ヒューと風鳴る あの駅で降りて
肌を刺す北風に 足早になる

海への道 どこも閉まってて

あの日の賑わいは 嘘の様ね

携帯かじかむその手で触れたけど
愛は圏外だった
もっと大切な もっとかけがえない
あなたに支えられてたと今になって気付いた

忘れさせて冬将軍
やがて春がやって来るまで
次の恋を冬将軍
静かに待ってるわ
あなたをずっと好きでいた日々は

ラストサマー

いつの間にか冬将軍
隙間風が通り過ぎる
恋の後に冬将軍
ひとりは切ない

あなたをずっと好きでいたかった

リグレット