[00:00.00]幻 [00:09.09]詞:山下穂尊 [00:36.09] [00:46.09]降り積もる雪はこの手に舞い降り [00:57.24]隠したはずの心の穴に溶け出した [01:08.65]二人が見たのはいつの日の景色 [01:20.02]見覚え在る色彩がどこか微睡んだ [01:30.34] [01:31.44]遠く揺らめいた愛をその手に抱えていたの [01:37.17]本当はマボロシと知りながら [01:42.80]羨んだ恋の意味は儚さに消えてゆくと [01:48.49]ふいに気付いた [01:56.65] [01:57.11]ゆらゆら舞い散る粉雪たち [02:02.52]切なげに溶けて行く愛は何処へ… [02:08.61]さらさら重なる光と影 [02:13.96]傷つきたくないなんて本当は… [02:21.75]嘘なのにね [02:34.01] [02:34.42]夢見た明日はもう二度と来ずに [02:45.77]永遠という無限の彼方に溶け込んだ [02:56.36] [02:57.09]切に愛し合う日々も「偽り」と呼ばれるなら [03:02.82]盲目の涙に泣き濡れりゃいい [03:08.50]歯痒くも愛しさ故 [03:11.58]その身を焦がす想いを [03:14.23]そっと隠した [03:22.32] [03:22.80]ひらひら瞬く淡き光 [03:28.26]頼りなげに揺れては消えて何処へ… [03:34.22]はらはら導く先を照らし [03:39.63]意味有りげな光を宿し今宵は [03:47.39]誰の元へ… [04:11.05] [04:11.37]悲しみの涙に染まる頃 [04:17.11]あの人の面影(かげ)を捜すのでしょう [04:22.99]触れ合う度に愛を感じた [04:28.83]温もりにその身体を寄せた [04:34.39]傷つくくせに [04:37.26]また爪を立てて吐息が滲む [04:48.19] [04:50.00]ゆらゆら舞い散る粉雪たち [04:55.31]切なげに溶けて行く愛は何処へ… [05:01.47]さらさら重なる光と影 [05:06.69]傷つきたくないなんて本当は [05:12.55]傷つきたくないなんて本当は… [05:20.37]嘘なのにね [05:27.52] [05:28.90]