[00:25.740]丸く見開いた目と決して沈まない太陽 [00:31.980]僕の行く先を想像してみる [00:37.560]遠のく雨の憂いをもう薫る夏の匂いに [00:43.070]託して僕は夏に包まれてく [00:47.120] [01:11.000]朝もやを駆け抜けて来た道は 遠く [01:14.980]遥か続くそれは海の様に何もかもを飲み込む [01:22.000]目もくらむ程の太陽は僕らを容赦なく照らし続け [01:28.700]やがて褐色の肌になる [01:33.490] [01:33.660]触れる指を解くのはまだ早いみたい [01:38.380]ぎこちなさの残る会話をしたりして [01:44.710]ふいに気付き夕日を見て君は何を思う [01:49.830]波のざわめき 風のささやき [01:52.480]火照った頬に染み込む [01:55.720] [01:57.350]丸く見開いた目と決して沈まない太陽 [02:02.380]僕の行く先を想像してみる [02:08.360]遠のく雨の憂いをもう薫る夏の匂いに [02:13.850]託して僕は夏に包まれてく [02:17.400] [02:40.420]長く伸びるその影に静かにキスして [02:46.700]やがて次第に訪れるだろう満天の星空を待つ [02:52.830]夕凪は時として胸を打つ鼓動や微かな呼吸でさえ [02:59.890]この耳に届かせる [03:02.620] [03:03.680]簡単な言葉にだって躊躇いながらの声 [03:09.160]確信に迫る言葉とは触れないし [03:16.800]もどかしさに押し黙って僕は何を思う 過ぎたあの夏 [03:21.690]これからの夏二人を照らす月明かり [03:27.640] [03:28.210]いったい僕らの未来はどんくらいのスパンでもって [03:33.440]絡んでんだ? なんて想像してみる [03:38.980]この夏に生まれる恋が永遠の時間となって [03:44.460]二人の内に色を添えれたらいい [03:49.170] [04:12.220]少し冷たい水をすくいました [04:18.160]泪に似た味に気付く僕は [04:23.490]蘇る記憶にだって何の抵抗も抱かない [04:29.780]季節は廻る 季節は廻る 同じ砂の上 [04:34.900] [04:35.260]軽く流しちゃった声もいつだって聞いていたいよ [04:40.390]素直な想いが脳裏をよぎる [04:46.090]ありふれる恋の原形も形を変えてくように [04:51.880]二人の恋は夏に包まれてく [04:56.620] [05:18.820]小さな恋よ いつしか花になれ [05:23.530]