終わりを迎えた 2人の行方を 語り継ぐ者は もういらない よく晴れた朝は陽だまりのような 君の温もりを愛しく感じた 振り向いたら笑顔 瞬間繋ぎ止めたら 終わりを迎えた 2人の行方を 誰が知るだろう 守り合いそして 慈しみ合った 2人の未来は まだ見えない 世界の終りが 訪れるなんて 信じてなかった 知りたくなかった 最後の時 君と共に 添い遂げられれば 終わりを迎えた 2人で明日を 語り合えたなら 結末はやがて明るい未来を 築けただろうか 死の狭間に まだ(まだ)しず(かに) つた(えて)生きた証を 僕が生きたという証をここに遺して 終わりを迎えた 2人の行方を 誰が知るだろう 守り合いそして 慈しみ合った 2人の未来は まだ見えない 夏が終焉る……