第二課 郵便局 本文 手紙やはがきを書くときは、 あて名の位置に注意しましょう。 表書きには、必ず郵便局を付けなくてはなりません。 封筒やはがきの上部にある□は、 郵便番号を書き入れるところです。 それがない場合にも表書きの上部に書き込みます。 切手は、普通左上のすみにはります。 郵便局で売っている普通のはがきは六十二円です。 手紙の場合は 裏に差出人の住所、 氏名を書くのが普通です 郵便番号が書いてあれば 都道府県名は書かなくてもかまいません。 速達は、郵便物を早く届けたい時に使います。 料金は、一般料金に速達料金を加算されます。 表書きの最上部に赤い線を引いて出します 書留は、事故があったりしてあて あて先に届かなかったときに損害賠償をしてもらえるので、 大事な物を送るときに使うとよいでしょう。 現金は、普通の手紙の中に入れて送ることができないので、 現金書留で送ります。 現金書留はそのための特別の封筒があるので、 それを買って使います 書留を出したときは、 必ず受け取りをもらって保管しておきましょう。 郵便局では、 お金を送ることもできます。 これを「郵便振替」といいます。 同様に、水道、電気、ガスなどの公共料金も 郵便局で支払うことができます。 東京、大阪、横浜などの都市のポストは□が二つあり、 「東京都―他府県」、又は「市内―その他の地域」のように分かれています。 外国へ出す手紙は「他府県」又は「その他の地域」のほうに入れます。 切手とはがきを買う すみません。 七十円の切手五枚と四十五円のはがき十枚ください 四十五円のはがきはいま売り切れなんですが じゃ、五十円のください。 五十円のを十枚ですね。 はい。 はい。(切手とはがきを出す) 八百五十円になります。 はい。(お金を出す) ありがとうございました。 航空便を中国へ出す すみません。これ、航空便でお願いします。 はい。(手紙を受け取って、重さを量る。 百四十円です。 はい。(百四十円出す。 局員、切手と手紙を李さんに渡す。 李さん、切手を手紙にはる。 切手をはりましたが、 この手紙、どうすればいいですか 外のポストに入れてください。 「他府県」のほうです。 はい、どうも。 中国に小包を送る すみません。 小包を中国に送りたいんですが、 いくらかかりますか。 ええと、一キロまで八百円 それから一キロごとに八十円ずつ増えます。 あ、そうですか。何日ぐらいかかりますか 九日ぐらいです。 どうもありがとう。 公共料金の振込み 電気料金、電話料金などの振り込み用紙を差し出して すみません、これ、おねがいします。 はい。(計算うぃする。) 合計で四千五百七十円になります。 (五千円札を出して)はい。 五千円お預かりします。 四百三十円のお返しです。 (おつりと領収書を受け取る。)はい。どうも。 単語郵便局 はがけ(葉書) 宛名 位置 表書き 封筒 上部 書き入れる 書き込む 左上 すみ(隅) 差出人 氏名 都道府県 速達 郵便物 届ける 料金 加算 書留 宛先 届く 損害 賠償 現金 受け取り 保管 郵便振替 同様 水道 電気 ガス 公共料金 他府県 地域 局員 航空便 受け取る 量る 小包 振込み 計算 計算 合計 郵便切手 考え出す 取り扱い それまで せっかく(折角) ところが(所が) 首都 ロンドン 目方 力を尽くす ローランド?ヒル じゅう(中)