明るい月の光が 僕らを覗き込んで 言葉もろくに交わさず この道を歩いた でも僕には何故か分かるから 隠せず溢れた気持ちを お面を被り顔隠す 本当はとても照れちゃって 夜風踊る打ち上げ花火 心なびく散り行く様に 娑羅り揺れる景色の奥で 二人の影浮かぶ ... 遠くに聞こえる祇園も 囁く君の声も 重なりまだ鳴り響く 季節の旋律 君の綺麗な笑顔見る度に僕は 大きな幸せ感じる それでも何か物足りず 無限の想い打ち明げて ずっとずっと傍にいてよ 僕に笑顔と涙見せて もっともっと愛して欲しい 同じ夢を見たい 固く結んだ二人の絆は 明るい明日を照らすだろう 僕らに語りかける星 輝く空を見上げて 夜空染める煌めく火の粉 ほんのわずか色を残して トンシャリ謡う空を見つめ 君は何を願う 落ちる花火消えちゃう前にその手握りしめて...