[00:00.00] 作曲 : 楠本純一 [00:00.16] 作词 : 楠本純一 [00:00.50] [00:13.26]まるで夜の美しさを [00:16.75]独り占めにするような [00:19.93]そこから見下ろす景色を [00:23.11]ただ眺めていたのです [00:26.29] [00:33.00]お店に出ることもあるし [00:35.88]たまに気まぐれに休む [00:39.06]あの子を訪ね来る人も [00:42.24]少なからずいるのです [00:45.22]窓の外に月明り [00:48.25]君の声が聞こえて [00:51.64]慌て駆け登る屋根の上 [00:57.58]丸い背中がきれいで [01:01.17]月を後ろ姿に [01:04.29]魔法にかかったかのようだな [01:09.67]君は鳴いた [01:11.43] [01:23.50]古い友達が訪ねて [01:26.79]レコードで眠る君は [01:30.01]別れの日が近いことも [01:33.10]たぶん知っていたのです [01:36.18]雨上がりの街明かり [01:39.25]君の姿映して [01:42.42]誰もが足を止める夕暮れ [01:48.54]たまに見せる表情に [01:52.33]僕は胸を焦がして [01:55.32]魔法にかかったかのようだな [02:04.41]君は鳴いた [02:05.93]僕たちが願うのは [02:12.38]当たり前の幸せ [02:17.94]ましてや 夜の闇にまぎれこみ [02:21.85]偶然装うのは不器用と [02:26.37]笑われるかもしれないな [02:31.51]ありふれた日常に喜びを見つけたら [02:43.58]恋をする真夜中の風になる [02:49.79]風になる なる [03:03.32]