物言わぬそのひかりは 地を照らしていた もどかしい思いに罪だけ重ねて 私の願いは叶わない 神に一番近い場所で 捧げる祈りは届かない その月に蝕まれ消えゆく炎 甘すぎる蜜を摘みちる夢 つくられたこの世で一番眩しいもの 全ての命を預かるひかりの環 心に宿ったその意味を 花に一番遠い場所で 見守る想いを許しなさい ただみつめていた小さな葉の 花びらく夢を見ていたいだけ 燃える空 逆らい 罪の中 行く 生まれた意味さえ知らないのに 影に隠されて涙も凍る その月に蝕まれ消えゆく炎 甘すぎた蜜は小さな毒