生きているはずのない植物 存在することも知らず 彷徨い続けて行くも 足場のないところを行くが 初めて感じるあるはずのない波に揺られて [02:56.28 浮かんできたのはいつも途中ばかり 探しても眼に入るのはいつも 使い古した殻の惑星 欲望も持ってても意味ない 手探りで今の所在を 繋がってたはずの連絡線 緊張の帰途になるだろう 現実と離れて最後になるでしょうゆっくりと 小さい空間の中でもがいて 誰にも気付かれない哀しさから 大きな宇宙に飛ばされても見ない限り 叫んでも届かない 行く当てもないこの場所から逃げ 進んでも同じ海が見えるだけ 明るい日差しが照りつける地へ 必ず終わりのある地へ 浮かんできたのはモノクロの日常 信じてもらえないことは解ってて あの世界は有得るんだろう