[00:00.31]夜の鯨は僕に言う 「やあ、また会ったね」 [00:05.86]夜の鯨は僕に言う 「さあ、それじゃ行こうか」 [00:10.76]夜の鯨と僕は行く… [00:18.81] [00:20.49]夜の鯨は僕に言う 「じゃあ、気をつけて」 [00:25.32]夜の鯨に僕は言う 「ああ、またいつか」 [00:30.26]僕は一人階段を下る 壁掛けの絵に導かれる [00:35.08]僕は更に階段を下る 不思議な程見覚えがある [00:40.35]船を乗り換えて地底へ向かう [00:52.37] [00:58.92]夜の鯨に僕は言う 「やあ、また会ったね」 [01:03.80]夜の鯨に僕は言う 「さあ、それじゃ行こうか」 [01:08.75]僕は戻る 愛した故郷へ 最後の絵を描くために [01:13.59]僕は上る タイル張りの坂 誰かの血が流れている [01:18.50]僕はやがてある事に気付く これら全て僕の血だと [01:23.50]永久の様な生命も溢れ続ける 溢れ続ける [01:28.46] [01:29.10]描きかけたままで筆は床に落ちる [01:40.16]命を乗り換えて もう一度 [01:49.79] [01:58.72]天と大地を創造 神にさえなれる部屋 [02:04.88]嘘と真実を混ぜ それで塗り潰してきた [02:11.37]此処には何も無い 歪な心だけ [02:23.45] [02:25.68]水平線の向こう側 焼け落ちる火の中で [02:31.84]突きつけられたのは 他でもないあの声か [02:38.90]天と大地を創造 神にさえなれる部屋 [02:44.90]嘘と真実を混ぜ それで塗り潰すだけ [02:51.67]宙と次元を創造 神でさえ恐れる部屋 [02:57.94]嘘も真実も曲げ それで壊し続けていく [03:04.81]此処には何も無い 歪な心だけ [03:16.85] [03:17.66]夜の鯨は僕に言う 「やあ、また会ったね」 [03:22.51]夜の鯨は僕に言う 「さあ、それじゃ行こうか」 [03:38.83]