作曲 : 桜井青 作词 : 桜井青 気が付けば晴れていた 筈の天気が雨になっていた。 なんてことは別段、 珍しいことではなく、 それよりも何となく 追い風が強いことに、 僕達は苦笑いをしてみた。 こんな日に。 過ぎ去る時を眺め、 僕達は生きていく。 暖かい寂しさに、 ゆっくりと強くなるんでしょう。 気が付けば知らない 場所まで歩いてきてしまっていた。 なんてことは別段、 珍しいことではなく、 それよりも何となく 言葉が少ないことに、 僕達は肩を寄り添ってみた。 こんな日に。 散り往く日々と遊び、 僕達は生きていく。 信じるものがあれば、 きれいな花も咲くんでしょう。 いつか、どこかで、 又会える日が来るから。 気が付けば水溜まりに 映った空が青くなっていた。 なんてことは別段、 珍しいことではなく、 それよりも何となく 輝いている景色に、 僕達は優しいだけになれた。 こんな日に。 例えば歩き疲れてしまった時には、 いくつかの方法があって、 その一つを選んだ時には、 さよならを言わなくてはいけなくなる。 だけど僕達は支えあって生きていく。 これからも、 ずっと、ずっと、ずっと! だから別れるということも、 一つの支えなのではないでしょうか? 巡る季節に抱かれ、 僕達は生きていく。 懐かしい明日はきっと、 眩しく笑っているんでしょう。 いつか、どこかで、 又会える日が来るから。 いつか、どこかで、 又会える日が来るから。