忘れられない過去があるんでしょう でも忘れたい罪があるんでしょう 選んできた足跡 消し去れない生きた証 忘れられない恋があるんでしょう でも忘れたい人がいるんでしょう カラダに残る傷跡 すべてを許した刻印(しるし) ココロだけじゃ生きられないから もがいてばかり あとどれくらい 泣いて泣いてまた泣けばいいの 夜を越えて日常の日々に なんでもない顔して また逃げ出していくの あの人はきっと憶えてる 記憶の中であたしは生きている どうせ取り戻せないなら 満たされない月を抱いて 壊すことが始まりと言うなら 限りの向こう これからきっと 越えて越えてまた越えていけよ “さよなら”と自分で塞いでいた 振り乱したっていい やり直すんじゃなくて この道の生きていく先には 出会いだって別れだって 増えて増えてまた増えていくよ 刻み付けていこう 在りのまま この世に生まれたこと いつか誇れるように あたしを誇れるように・・・