なぜに空(そら)見上(みあ)げるのだろう? どこかで立(た)ち止(ど)まる度(たび) 誰(だれ)にも話(はな)せない悲(かな)しみを 心(こころ)が話(はな)しかける 歩(ある)いて来(き)た長(なが)い道(みち)を ここから振(ふ)り返(かえ)れば 僕(ぼく)が思(おも)うよりも 輝(かがや)いた日々(ひび)だと教(おし)えられた どんな時(とき)も 僕(ぼく)のそばで 君(きみ)が共(とも)に笑(わら)った 過(す)ぎた歳月(とき)は 何(なに)かが足(た)りなくて… でも 気(き)づいたのは “愛(あい)こそがすべて”さ 「しあわせだった?」なんて 聞(き)かないでくれ 愛(いと)しき人(ひと) 腕(うで)に抱(だ)きしめて 僕(ぼく)が聞(き)きたいよ 君(きみ)がしあわせだったか? 終(お)わらない道(みち)は きっとない 見送(みおく)る人(ひと) 涙(なみだ) 拭(ふ)いて 背中(せなか) 見届(みとど)けて… 僕(ぼく)は一人(ひとり)きり この川(かわ)を 今(いま) 渡(わた)る 僕(ぼく)がいなくなった後(あと)は 時々(ときどき) 空(そら)見上(みあ)げて 君(きみ)のことを ずっと 太陽(たいよう)の近(ちか)くで見守(みまも)ってる 姿(すがた)かたち 見(み)えなくても きっと君(きみ)は 感(かん)じる 目(め)を閉(と)じれば 懐(なつ)かしいぬくもり そう 孤独(こどく)を包(つつ)む 僕(ぼく)は陽射(ひざ)しになる どれだけ愛(あい)してたか 思(おも)い出(だ)して 大事(だいじ)な人(ひと) 君(きみ)を残(のこ)すこと それがつらかった 前(まえ)へ歩(ある)いて欲(ほ)しい 永遠(とわ)の愛(あい)はきっとある 忘(わす)れないで 一人(ひとり)じゃない 離(はな)れ離(ばな)れでも 君(きみ)のその胸(むね)に 僕(ぼく)はまだ 生(い)きている 「しあわせだった?」なんて 聞(き)かないでくれ 愛(いと)しき人(ひと) 腕(うで)に抱(だ)きしめて 僕(ぼく)が聞(き)きたいよ 君(きみ)がしあわせだったか 終(お)わらない道(みち)は きっとない 見送(みおく)る人(ひと) 涙(なみだ) 拭(ふ)いて 背中(せなか) 見届(みとど)けて… 僕(ぼく)は一人(ひとり)きり この川(かわ)を 今(いま) 渡(わた)る 何(なに)も悔(く)いはない 生(う)まれてよかった 心(こころ)から ありがとう