その願いが天と地引き裂いて 無限廻廊彷徨う 赦されざる者逹に済生を 終焉の聖火は聖骸布へ伝い 少しずっと浸蝕されて往く 彩られた沈默の世界 存在意義を教えて 嗚呼神よ 我等同じ被造物から生まれ情交わり 海星き鼓動捧げ誓った 嗚呼神よ、それなのに… もう見えない もう感じない “土曜日”を何度も繰り返す 少女の首元繋ぐ十字架 手繰るは誰が為 今も独り 煉獄の深淵