作词 : 有馬 三恵子 作曲 : 森田 公一 前の季節にたたみこんだ 思い出も色とりどり 衣替えなどする頃の 何とないなつかしさ 男物のマフラーも ある日ついでに 出てくるの 最後の糸をとじながら 恋にあの娘は賭けていた 昨日みたいに 覚えているけど あれは 実らなかったのかしら なぜか私の衣装箱に だんだら模様の さびしく暖かく · M u s i c · 人を愛してしまうことの ほろ苦さわかるような 遠い目をして吐息つく 秋口のなつかしさ 涙ぐんでマフラーを あの日私におしつけた あの娘もよそへいったけど 今はしあわせふしあわせ そして私はどうなのかしら 過ぎていった 月日を思うの 今度誰かと恋するとき 私も本当に 愛してみたいけど