自転車漕いで飛び出した 風の背中を追いかけて ぶつかり合う車輪たち 横目で笑ってた 目を伏せる 振り返る君をありふれた言葉でしか描けないから そうだ 笑って言おう 水面を染めた僕らのたそがれの色 [03:31.17 [03:31.67 [03:33.09 [03:37.41 [03:38.92 [03:43.31 [03:44.72 [03:49.08 [03:50.55 [01:35.03 きっと僕らはまた明日も 答えばかりを探し回って 見つけた振りして不安隠して はにかんで唄うんだ あの頃の僕らは退屈を分け合って 暮れる空に触れるくらい簡単だってすぐに分かったつもりになる 寝転がって 足を向け合って 人差し指で空を切り取ったら そっと 秒針が止まることを願う . 隙间を埋める夜の音 目を闭じても仆らは出逢うだろうか? 歩き出せないままの2人 伏せた写真も 寄り添う声も 明けていく空にいなくなって