[00:00.00] 作曲 : 梶浦由記 [00:01.00] 作词 : 梶浦由記 [00:14.67] [00:19.07] [00:22.55]やがて途絶えた道の [00:27.05]向こうに淀むものを [00:31.19]その重さだけ [00:34.37]声も無く知っていました [00:39.59] [00:39.78]かりそめの朝 [00:43.07]偽りの歌さえざえと [00:48.61]僕らの喉を鳴らした [00:54.32]無惨な凱歌 [00:57.28] [00:57.44]こんなに蒼くまだ蒼く月が光るから [01:06.05]夜は秘密を守れずに唇を濡らす [01:14.78]まだ永久に閉ざされた数多の扉を [01:23.45]届かぬ闇のその中に [01:29.19]隠して下さい [01:36.37] [02:12.20]§ [02:15.93]時を運ぶには小さすぎる舟でした [02:24.51]舵を流して [02:27.94]ただ波を漂いました [02:33.25] [02:33.43]春の喘ぎが憧れを育む頃に [02:41.98]傾きながらよろこびを歌い続けて [02:54.60] [03:30.41]§ [03:33.89]ちりちり瞬く [03:38.16]冷たい鈴の音 [03:42.70]瞳の深くに [03:46.96]花火を灯して [03:51.28] [03:51.47]モノクロで描く [03:55.12]研ぎ澄まされた絵のように [04:00.57]心を削いで [04:03.92]その骨を晒せる日まで [04:09.25] [04:09.39]ただひとときを生き残るために歌ってる [04:17.98]何も持たない僕たちの不器用な凱歌 [04:26.73]まだ永久に閉ざされたこの胸の中に [04:35.46]ノイズのような音ばかり散り散りに響く [04:44.13] [04:44.29]夢より甘くまだ甘く [04:49.88]夜の旋律は [04:52.96]遠くなるほど近くなる [04:58.63]静寂の調べ [05:01.24] [05:01.72]こんなに蒼くまだ蒼く月が光るから [05:10.40]傾きながら切れ切れに [05:16.15]僕たちは歌う [05:21.64] [05:25.30]