「宵に葉わず」 息吹(いぶ)き始(はじ)めてる 疑(うたが)いの心(こころ) 孤獨(こどく)な大地(だいち)は 既(すで)に聲(こえ)を荒(あら)げてる 陽(ひ)だまりの中(なか)で 繋(つな)がり求(もと)めた それでもいつしか ひとり歩(あゆ)むことを知(し)る 雨(あめ)が降(ふ)り注(そそ)ぐ 碧(あお)き幻想(げんそう)に 心(こころ)奪(うば)われて 迷(まよ)える命(いのち)の果(は)て 誰(だれ)の為(ため)に明日(あした)は 切(せつ)ない時間(とき)求(めと)める? 旅路(たびじ)終(お)える頃(ごろ)には 涙(なみだ)誘(さそ)う虹(にじ)の夢(ゆめ) 吐息(といき)が囁(ささや)く 悲(かな)しみの世界(せかい) 気付(きづ)き始(はじ)めたら すぐに闇(やみ)が現(あら)われる 雨(あめ)が降(ふ)り注(そそ)ぐ 永遠(とわ)の幻影(げんえい)に 今(いま)も惑(まど)わされ 流(なが)れ続(つづ)ける心(こころ) 時(とき)を駆(か)ける源(みなもと) 導(みち)びかれてゆくだけ 夢(ゆめ)は宵(よい)に葉(かな)わず 悲(かな)しみを胸(むね)に抱(いだ)く 誰(だれ)の為(ため)に明日(あした)は 切(せつ)ない時間(とき)求(めと)める? 旅路(たびじ)終(お)える頃(ごろ)には 涙(なみだ)誘(さそ)う虹(にじ)の夢(ゆめ) 時(とき)を駆(か)ける源(みなもと) 導(みち)びかれてゆくだけ 夢(ゆめ)は宵(よい)に葉(かな)わず 悲(かな)しみを胸(むね)に抱(いだ)く 空(そら)に向(む)けた願(ねが)いは 冷(つめ)たく身(み)を引(ひ)き裂(さ)く 醒(さ)めた眠(ねむ)りの中(なか)で 震(ふる)えながら 祈(いの)るだけ 我(わ)が身(み)ここに在(あ)る事(こと)が 君(きみ)の未來(みらい) もたらすように 終わり