戸惑いを隠す 見失う心 語られる記憶 空へ返してみても 切なくて それでも命は まだ言葉で語れはしないと 降りしきる絶望の雨に打たれ 乱れ散る情熱に 想いを馳せてみる この胸にひとつだけ残る願い 叶えるため舞い上がる 秘密を抱えて 見つめる明日が 夢の隙間から 現われたものならば 何度でも やり直せる筈 いま運命はこの身を乗り越え 咲き誇る花にさえ時は宿る 忘却の礎を 再び取り戻し 躊躇わず受け入れる闇の雫 微睡む祈りの刹那 降りしきる絶望の雨に打たれ 乱れ散る情熱に 想いを馳せてみる この胸にひとつだけ残る願い 叶えるため舞い上がる 情熱をまた この胸にただ 焼き付ける永劫の淡い光 雨が通り過ぎた後に